3章―8 トレードの日々

 

前回の往復ビンタで負けまくった後、さすがにショックは大きかったが落ち込んでいても仕方ないと捉え前向きに考える様にした

 

「良い経験が出来たとしよう。その経験をする為の最初のキャッシュバックだ」

 

拓斗のFX会社は最初に500円のキャッシュバックが発生する為その資金を使い今までトレードをしてきた

 

そして通貨単位は1通貨でしかトレードしていない為負け金は通算で1円しかなかったので全然金額的には痛くはない

 

「ただなぁ、デモトレードよりもお金かかっている分緊張感はあるけど0.1円とか負けてもあまり実感ないし物足りないな・・・」

 

緊張感が最初よりも薄れていると感じる、ゲームと捉えてしまえばデモトレードと何も変わらなくなってしまい、自分の性格上遊びが混じりそうで嫌だった

 

「よし、通貨を増やそう!次からは10通貨でトレードをしようかな」

 

これで今よりも緊張感を持てると思った拓斗

 

結果は・・・

 

良い方向であった

 

人によっては悪い方向だったかもしれない・・・・・・結果的に何回かトレードしたのだが損失の方が大きかったからだ

 

だが、拓斗は今、負けるのを恐れるよりもチャレンジ出来ない方が勿体ないと考えているので損失は気にしない

 

それよりも予想通りに通貨数を上げた事により前よりも緊張感が増えたのでより集中してトレードを行えるようになったのであった

 

1回のトレードで負けても10円であったが、その10円負けただけでも悔しかった・・・

 

スロットで5万負けた時と同様なくらいにすごい緊張感があり、負けたくないという強い意志を持てたのであった

 

そうやって勝ち負けを繰り返しながら(主に負けだが)気付ける点はどんどんメモを取っていった所、気づいたことがあった

 

「始めた頃よりは大分相場が見えるようになってきたけど・・・足りない点が多すぎるな・・・」

 

自分が今使っているツールはほぼ水平ラインのみであった、後は使っているがあまり意味が分からない為ほとんど使っていない様な状況であった

 

「まだ、必要なツールがありそうだな・・・」

 

そして拓斗は自分がよく情報を入れる為のサイトを見て一つのツールを発見した

 

それは・・・

 

続く