2章―12 約束の時間まで

 

あの後、起きてからしばらく夢の続きを思い出そうとしたけれど結局思い出す事は出来なかった

 

拓斗:「まぁ思い出せないのは仕方ないか!とりあえずコーヒー飲もうっと」

 

切り替えて朝のルーティンを行っていく、休日なのでちょっと贅沢なコーヒーの準備をしだした

 

しばらく愉しんだ後、朝食を食べたりと身支度を終わらせてパソコンを開き出した

 

パソコンを開きすることは勿論FXの情報収集であった

 

相変わらずトレード手法は実際にやって覚えるというスタンスであったので基礎知識のみを調べていく

 

なぜトレード手法を調べないかというと・・・

 

1.見てもよく分からない

 

2.嘘くさい情報が多い

 

3.初めは自分の力でやってみたい

 

からであった。

 

特に3番目の理由が強く、拓斗はゲームをする時もまず情報サイトは見ずに初めは自力でクリアしたいと考える人であった

 

一見効率の悪い方法に見えるが良い面もあった

 

それは・・・人に教わらず、自分で調べる事でより理解力が深まるという事である

 

拓斗はどちらのメリットも知っていたがこっちを選んでいた

 

他の人に教わるのは自分一人では出来ないのを認めた時。仕事でもそのスタイルをとっているので何も不安は無いみたいだ

 

 

そんなこんなでしばらく勉強を続け、昼食を取り約束の時間までもう少しとなったので準備を始め出す

 

仕事やパチンコに行くときはラフな格好が多い拓斗であるが、今回は喫茶店ということで清潔感のあるカジュアルな服装に着替える

 

髪の毛もワックスで整え、自分なりに出来る男をイメージした格好にした

 

〈まぁ実際は稼ぎも少ない出来ない男なんだけどな・・・〉

 

自虐を発しながら車に乗り込み出発していく拓斗であった

 

 

続く